19決闘(?)
「勝負する意味は?」
ん?
「私がやりたいから!」
いざ尋常に、勝負!
てなわけで、学園の訓練室を貸してもらった。
ここなら遠慮なしに暴れられるぜ!
私から突撃する。
ちなみにルークは木剣、私は素手だ。
私は魔法拳士!つってね!
拳に魔力を乗っけて、ぶん殴る!!
それをルークは剣の腹で受け止める。
やばっ!すごっ!
空気がびりびり言ってる!
もしかしてルーク、ルナより強い?
拳をついた状態のまま、体重を素早く移動させ、左足で頭を蹴る!
これに対してルークは、拳を力任せに弾き飛ばして後ろに飛び退く。
そこで、すり足で追撃して、、、
「おい、さっき見えてたぞ、パンツ」
へっ!?
な、
「何見てんじゃゴラー!!!」
もう手加減しないもんね!
氷魔術発動!!
初級(私流!)つららぶっ刺しまくり!!
空気中に数百のつららを発生させて、追尾型ミサイルのように逃げる敵をぶっ刺しまくる!
「うあああああ!!死ねぇぇぇ!!!!」
沢山の巨大つららがルークに砕かれていく。
くぅっ!
まだまだつららじゃ破壊力ないか!
じゃあ次!
中級!(私流)雪爆いっぱい!!
私の魔力で形成された雪を幾千も降らし、その全てが半径1m内に敵を感知するとダイナマイト並に爆発!
「これでどうだー!!!」
って、肝心のルークどこ!?
「おい、訓練室壊れるだろ」
ふぇっ!?
耳元で低音イケメンボイス!?
「ッ!?」
手、触られて!?
雪爆の発動が解除された。
あ、触れることで自分の魔力を相手に流して相手の魔法を制御したのね。
器用なこと。
って、
「はーなーせー!!いつまで握ってんだ!
このスケべ!変態!覗き魔!!」
どんだけ握ってんねん!
ほんと、心臓もたないから、まじで、離せ!
意外と力が強くて、外れない。
じたばた暴れる。
もう離してくれー!
「嫌だ。離したらお前また暴れるだろ。
ってゆーか、下着見えたの不可抗力だろ・・・」
ん?
何?
なんか赤いんだけど!
え、もしかして照れてる?
ルーク照れてる!?
やべっ!きゅんとしちゃうぜ!
美少年の照れ顔なんてずるいだろー!
「ん?二人とも、こんなとこで何やってんの?」
ちゃ、チャラ男ー!!!
やばい、離れろ!
今までにないスピードでルークの手を引き剥がし、全力で後ずさり。
「な、何でもありません!
ルークと戦闘訓練してただけです!」
あ、やべっ!!!
「戦闘訓練ー?メイドちゃんが?」
うあああああああああああ!!
まじで何やってんだよ私ーーーー!!!!
「面白そうだね。見せてくれない?」
いやあああああああ!!!
この後私とルークはチャラ男の目の前で戦い続けるのだった。
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