13花園デートのストーカー達
本日十話目
今日の更新はこのお話で最後です。
楽しんでってください。
「ちょっと待てよ」
ずんずんとルークの手を掴んで花園侵入しようと思ったら、ちょっと待てとのお言葉。
もー何やってんの!?
アイリス様達どんどん先に行っちゃうじゃん!
「ほら、普通こっちだろ」
こっちだろって、何がーー
ひゃっ!?
いや、ルークがリードとかいいから、別に!
手の繋ぎ方とかどうでもいいから!!
ほらほらほらほらアイリス様達先行っちゃうよ!
ッううう〜!!!
ショタコンには死んでもならないからねー!!!
「さ、さっさと行こう!追いつけなくなっちゃう!」
「はいはい」
あーーーー。
やばい。まじでやばい。
顔があつい。
頭の上に雲できそう。
てか、ルークの手って結構大きいのね。
ごつごつしててちゃんと訓練してんだね。
お、っと?
躓きそうになったアイリス様を第二王子が優しく支えましたー!
はいー!
アイリス様顔真っ赤ー!
第二王子顔真っ赤ー!
ハイサイコー!
仰げば尊死!
「お前、さっきから顔赤いけど大丈夫か?」
っとルークさん!?
そんなに顔を近づけないでいただいて。
ほんとまじで近い近い近い!!!
「大丈夫。ほら、さっさと行くよ!」
もうやだよー!!
それからはアイリス様が蝶に見とれてるところを第二王子が優しく見守るところや、さりげなくアイリス様を褒める第二王子にアイリス様が顔を真っ赤にさせているところなど、神シチュエーションが盛りだくさん!
まじで尊い!
福眼だわー。
「あれ、メイドちゃんとルークくんじゃん。
こんなとこでどうしたの?手繋いでデート?」
で、出たーー!!
警戒レベルMAX!チャラ男出現!!
「デートじゃないですよ。ほらあれ」
平然と応えながら、
笑い合いながら仲睦まじく歩いてるアイリス様と第二王子を指さす。
「あー。なるほどねー。あ、ちなみにアイリスちゃんの婚約者はルミナス?っていう平民とデートしてたよ。このままじゃあれらと同類になっちゃうけど?」
うーーん。
そっか。
周りから見ればアイリス様と第二王子も浮気なのか。
正式に婚約破棄するまではあんまり近づけちゃダメかな・・・。
「じゃ、バイバイ、お二人さん」
そしてチャラ男は帰った。
なぜ話しかけたのかは謎。
「なあ」
ん?
なんだい?ルーク。
さっさと手を離せくださいな。
「俺たち、デートしてるんじゃなかったのか?」
ホアッ!?
何を言ってるんだね!?
しかもちょっとしょんぼりしてるのなんなの!?
なに!?
ルークはこの尾行をデートだと言うのか!?
まじでやめてくれ心臓に悪い!!
「違うのか?」
違うわーー!!!!
ルーク確信犯。
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