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異世界魔女と名刑事  作者: 如月いさみ


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17/72

特殊猫で向かいます!

優は教室に戻り、興味津々の武人に

「今は言えないよ」

と答え、武人が「チェー」と言うのを耳に授業を受けた。


そして家に帰ると既に帰宅してリリアと夕食の準備をしている秀美に

「あのさ、兄」

と呼びかけると

「僕のクラスの南條さんのお母さんがママ友の人から変な話に誘われているんだって」

と告げた。


秀美は火を止めると

「ん?」

そうか

と言うとリリアに

「リリア、から揚げを頼む」

さっき言った要領でやってくれ

と告げた。


リリアは頭を下げると

「かしこまりました、秀美」

と答え

「鶏肉を卵に通して…片栗粉をまぶすでございますね」

と秀美が切っていた鶏肉を手に解き卵にぽちゃんぽちゃんと付け始めた。


秀美はそれを見て

「大丈夫そうだな」

と判断すると膳の前に座って向かい合い

「それで何が変な話なんだ?」

と聞いた。


優は頷くと

「あのね、南條さんのお母さんがねママ友の人が入っている会社から株をしないかって言われてるんだけど、その株が未公開株とかいう株で公開されたら何倍も儲かるんだって」

その株は凄く儲かるから多くの人を誘って欲しいって

「もし他の人も紹介してくれたら株の値段の他に紹介した人の歩合も付くから損はないって」

と告げた。


秀美は腕を組むと

「証券会社とか通してないなら未公開株の詐欺の可能性が高いなぁ」

それは絶対にやらない方がいいと思うが

と告げた。


優は頷いて

「そうだよね」

僕もそう思ってそのママ友さんに会わないように言っておいたんだけど

「そのママ友さんの話を断ると他のママ友さんに悪口言われて困るんだって」

それで引っ越しさせられた人も居るんだって

「どうしたらいいと思う?」

と聞いた。


秀美はう~むと考え

「その会社の名前分かるか?」

未公開株の

「それとそのママ友の人の名前だな」

と聞いた。


優はメモを出すと

「あのね、ママ友の人の名前が名倉由美子っていう人でその人が入った会社っていうのがレディースハッピーカンパニーっていう会社で…天草精密工業株式会社っていうところの株なんだって」

と言い、鞄からチラシを出した。

「これ」

南條さんのママがねコピー持って行ってて言ってたんだって


秀美はチラシを手に

「なるほどな」

と呟いた。

「彼女のお母さんも詐欺じゃないかと思いながら困り果てて相談してきたってことか」

分かった

「明日調べる」

早い方が良いんだろ?


優は笑顔で

「うん、ありがとう兄」

と言い

「あ、それから」

武人がね

「夏休みの8月入ったら一緒に津洗行かないかって」

リリアと兄に気を使えって

と告げた。


最後までお読みいただきありがとうございます。


続編があると思います。

ゆっくりお待ちいただけると嬉しいです。

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