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精霊を見つけた

「今日、机さんはお休みなんだ」

「学校で教えてくれることは基本的なことだけだよ」

 エリーも言った。扉さんに怒られそうな気がするね、と。古美術店からも精霊を

感じた。古いものに精霊は宿る。ボクは思い切ってリン姉に尋ねた。

「精霊は学校で習ったものの四種類以外にも、いっぱい居て良いってことですか」

「うん。そうだよ」


「精霊を感じてみようってそういうことだったんですね。そう教えてくれれば……」

 リン姉はエリーの問いに答える。

「答えっていうのはね、自分で考えて自分でたどり着くと身につくものなんだよ。

アニーちゃん、エリーちゃんもう一度精霊を感じてごらん。そしてやりたいことを

やってみて」

 ボクとエリーはもう一度、精霊を捜す。


「土の精霊と風の精霊、水の精霊、火の精霊、あとは光の精霊ですか」

「影の精霊と空の精霊、雲の精霊…あとは草の精霊でしょうか」

 エリーが先に答え、次にボクが答える。


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