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精霊を見つけよう
「魔法で、ですか」
「うん。二人は精霊の魔法を使えるんだよね。ここにいる精霊を感じてみて」
ロッサとミルク、そしてランが見つめる中、僕たちは精霊を探す。
「えーと土の精霊と風の精霊がいますね。ミルクとロッサは外しますね」
「水の精霊もいますね。火の精霊は暖かいからでしょうか」
「それだけかな?」
リン姉がボクとエリーに問いかける。
「もっと周囲を見渡してみても良いと思うよ」
周囲を見渡す。
ここは温室。暖かいお部屋。透明なガラスで外がよく見える。空も雲も見える。
空は青い。室内なのに屋外にいる感じのする部屋、とも思う。
「お姉ちゃん、今朝、書斎にいた時も精霊を感じたよ」
エリーに言われて思い出す。部屋で雷にあった。
そのあと食事を食べて、服を選んで、三階に行き、古美術品を見た。
(あれ、あのときリン姉はなんて言っていたかな)




