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町のもやもや探しにいこう

「ただいま。なんとかなったよ」

 買い物を終えお店を出ると、リン姉が戻ってきた。おかえりなさいと出迎える。

「やっぱりもやもや集めって大変なんでしょうか」

「そうだね。もやもやは危険だからね」

 エリーの質問にリン姉が答え、ボクたちの顔が曇る。

「ほんと、アニーちゃんとエリーちゃんは私にそっくりだね」

 リン姉は膝を曲げボクたちに目線を合わし、優しく笑いかける。


「私も最初はそうだったよ。もやもやを集められるかなってばかり思っていたよ」

「どうやって集められるようになったんですか」

「どんな魔法使いになりたいかって決めたことかな」

 リン姉はボクたちの頭にポンと手を置く。


「アニーちゃんとエリーちゃんは自分たちの答えを見つけてね」

 リン姉はスクっと立ち上がる。

「もやもやと魔法はすごく似ているんだ。怖いっていう感じは覚えておいてね。

それを踏まえて、町のもやもや探しに行くよ」


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