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妖精ミュイッター
「ミュイッター!」
光が消えると一人の妖精がそこにいた。額についている石は緑色の光を放つ。
「みゅいったー?」
ボクがおそるおそる声を出すと妖精は、首を縦に振った。どうやら名前らしい。
そして、近寄ってくるとまた輝き始め、ポンという音とともにその姿は消える。
代わってロッサとミルクが姿をみせた。
「えーっと合体できるようになったのかな」
ボクの声に二人の精霊はコクリとした。
「……さ」
「……く」
初めて聞く声に周囲を見渡す。するとボクたちは光に包まれた。
気が付くとボクとロッサは部屋にいた。
「ここは……ボクの部屋?」
混乱する頭を必死に整理する。両手でこめかみに手を当てて考える。
チャリっと音がする。見るとそれは三階への扉に差し込んだ鍵だった。




