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こだまする声
天井をはじめ高い位置に色とりどりな窓があり、月の光に照らさせる。
その中央には魔法陣がある。窓の光が反射して、形が次々変わり行き、
幾百万の花々が折り重なった、花園を魔方陣に咲かせている。
ロッサとミルクはずっと踊っている。まるで月に魅入られたかのように。
「こういうときって見入ったって使うんだっけ?」
「魅入った、だよ!」
ボクの声が部屋に響く。
魅入ったー
みいったー
みいったー
(まるで山でヤッホーした気分だよ。あ、音が変わった)
みゆいつたー
みゆいったー
こだまする音が重なる。やがてそれはミュイッターという確かな声として響く。
その直後、魔法陣にいたロッサとミルクを包み込む。




