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扉を開けるために

 鍵は入るし、カチャって音も出た。

 何度やっても同じ結果になる。

「うーん」

 二人で協力し、扉を調べる。


「鍵を差し込むと、文字が浮かんできたね」

 文字にはこうある。


『いつもと異なる魔法を使い、扉を開けてくださいね』


「どうしよう、お姉ちゃん」

「扉を開けてみようよ」

 エリーと一緒に考える。


「なにが良いかな」

「聞いたことある魔法だと、扉さんに怒られそうな気がするね」

 エリーの言葉に書斎を思い出す。ついでにそのまま、記憶をさかのぼる。


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