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柏手ばらい
「わかるよ。私のランも心模様が反映されちゃってさ。でもこれはこれで良しって
思うことにして、開き直ったよ」
ドギー君は苦笑している。
「なんか色々大変みたいだね、お姉ちゃん」
「そうだね。エリーがいたからうまくいったんだよ」
「アニーちゃんがいたおかげだよ」
ボクたちは昨日の夜、必死に相談していたことを思い出す。
「…そうですね。思い出をバネに前へと進みます。こんな想いは今締めにする」
パアンと柏手を打たれ、ボクたちは我に返る。
「この子はクローバド。クローって呼んでね」
「ボクの子はブロウッサム。ロッサって呼んでね」
「私の子はミルクっていうの。そのまま呼んでね」
みんなによろしくね、と挨拶する。
リン姉はボクたちをほほえましい目で見ていた。




