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三つの血を継ぐドグウラス

 ドギー君の髪を見る。ライトアッシュブラウンという珍しい色をしている。

 リン姉にちょうどその説明をしていた。

「僕にはドワーフとエルフ、人間の三つの血が流れています。種族はドワーフ

を選んでいます」

 ドギー君のヒゲは顎下にだけ短く生え、整っている。背はリン姉より少し高く、

耳の形は人間と同じ形をしている。リン姉は街で見かける女性よりちょっと低く、

エリーの頭の上に手を置ける。

(ボクはエリーとほぼ同じだよ)


 バサバサっと鳥が飛んできた。

「ワシかな」

「タカだよ」

「カラスなんだ」

 細い眼をしたドギー君がコリコリとほほをかく。

「イメージが弱いまま、名前と姿を固定しちゃってね。ずっとこのままだよ」

 また不思議な感じがする。


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