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川辺にて

「まいったなあ…道を引き返しちゃったよ」

 迫ってきたものを警戒しつつ、エリーと会話する。

「いっそ迎え撃とうよ」

「それはちょっと…なんとかやりすごそうよ」

 草も人も生きている。できるなら穏便にすませたく思う。

「空でも飛べたらなあ」

「飛行の魔法は難しいからね…あ、あそこに橋がある。あの下で考えよう」


 水辺から急に水中に招き入れる精霊もいる。そのため、川周辺の精霊を探す。

 ポケットから反応もあった。お守りの石にも精霊がいる。

 

 これが引き金となり、ボクたちは家での生活や学校での思い出話に花を咲かす。

「やっぱり精霊の授業で意気投合できたのは一番の思い出だね」

「あの時から家でもいっぱい会話してきたね」

「うるさいって怒られて、紙に書いて手渡して…日記書くクセがついちゃったね」

 傾いた日がマンサクを照らす。

 話に夢中になりすぎたと後悔していると、エリーが打開策を教えてくれた。


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