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魔法の種類と詠唱と

「魔法は『詠唱』大事にしろよ。想像力を鍛えろよ。

 火水土風を使いこなせば、大抵のことが出来るのだ」

 学校で教わった魔法の授業内容を思い出す。

「火の精霊サラマンダー、水の精霊ウィンディーネ、風の精霊シルフ、そして、

土の精霊ノーム。精霊魔法は、この四種類から力を借りることが目標になります」


 魔法は誰もが使える。いくつもの種類の中から二人は精霊の魔法を選択した。

この魔法は精霊の名前を呼ぶことでその力を使い、発動する。


――火の力持つサラマンダーよ、ここに灯りをつけたまえ


 これでランプに火が灯される。しかし、僕たちは異なる方法で魔法を使う。

(火の精霊はサラマンダー以外にも存在しているんだ。たいまつや焚き木、暖炉、

ろうそく、ランプにも精霊はいる。そこから力を借りるのはわがままなのかな)


 結果として、魔法の効果は授業で習ったものより弱いものになっている。

 それでもボクたちは自分たちのやり方で、試行錯誤を重ねていた。


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