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部活動

「おはよー、リンちゃん」

「おはよー、ジョン君。部活?」

「うん。こっちは今日からだよ」

 そう言って足早に走り去って行った。


「ジョン君は同級生の陸上部だよ」

 部活はどこに入りたいか、とリン姉に尋ねられる。街をいく人が通り過ぎる。

「弓道部があれば入りたいです。院長先生から弓を賜りましたし」

「ボクはチアリーダー部があれば入りたいです。学校でもやっていましたし」

「両方あるから、安心してね」

 リン姉はまた前を向いて歩かれる。専用ケースに日があたる。

「リン姉はケース持ってきているんですね。ボクたちは家に置いてきました」

「そうだよ。なにかあったときのためにね」

 魔法を使うのに必要な道具は、ケースに入れて持ち運ぶ。こうすることでほかの

人が、魔法使いと一目でわかるようにしている。

 急にリン姉が足を止め、ランと一緒に周囲を警戒しだす。


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