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いろんな個性
「はい。居たほうが良いと思いまして」
メルベクさんの肩には角のついたウサギがいる。
「ウサスミナと名付けました」
サッシュミナという物語の名前を少し変更したそうだ。
「…もうすぐ半月ですね」
商店街の看板の月は満ち欠けに合わせてある、とハープちゃんが教えてくれた。
マッテバさんやバックホートさんと挨拶を交わし、エデブイルに向かう。
「今日はなににしようかなあ」
「大豆料理なんてどうかな」
ドギー君の家は大豆農家で加工食品も作っている。
「豆腐をはじめ醤油にお味噌、油揚げとかもやしとか、卯の花ほかに納豆もある。
大豆料理は奥深いよ」
「飛竜頭や小豆もあるんだっけ」
メルベクさんが少し困った顔をする。
「メルベク先輩は甘い豆が苦手なんだよ」
ドギー君がこっそり教えてくれた。




