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魔法使いともやもやと  作者: 雪陽炎(旧名:ぷらすとぷらす)
花とアニーとマジョレット
285/290

いろんな個性

「はい。居たほうが良いと思いまして」

 メルベクさんの肩には角のついたウサギがいる。

「ウサスミナと名付けました」

 サッシュミナという物語の名前を少し変更したそうだ。


「…もうすぐ半月ですね」

 商店街の看板の月は満ち欠けに合わせてある、とハープちゃんが教えてくれた。

 マッテバさんやバックホートさんと挨拶を交わし、エデブイルに向かう。

「今日はなににしようかなあ」

「大豆料理なんてどうかな」

 ドギー君の家は大豆農家で加工食品も作っている。

「豆腐をはじめ醤油にお味噌、油揚げとかもやしとか、卯の花ほかに納豆もある。

大豆料理は奥深いよ」

「飛竜頭や小豆もあるんだっけ」

 メルベクさんが少し困った顔をする。

「メルベク先輩は甘い豆が苦手なんだよ」

 ドギー君がこっそり教えてくれた。


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