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管理人さん

「名前は、ここでは些細なものだ」

 管理人さんはここまで話してようやくボクを見る。

「ようこそ、法則の中央へ」


「じゃあここにもやもやがいるんですね」

 ボクは周囲を再度見渡す。

「安心したまえ。ここに発生したもやもやはすべて浄化している」

「え、そうなんですか」

「汚れたら着替える。眠いから眠る。もやもやが出たら清める。当然だろう」

 管理人さんは淡々と語る。


「じゃあ種族で寿命差がある理由って」

「まあ、かけたまえ。茶ぐらいは出してやろう」

 管理人さんと同じテーブルに着き、説明を受ける。

「はじまりの魔法使いは、自分のモヤモヤ感からもやもやが生まれたことを知って

いた。だからこそ、この場所が作られた」

 ポットからお茶を注ぎ、ボクの前に置く。


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