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不思議な場所

 完全に周囲が切り替わる。

 周囲を見渡すと鉄の柵があり、上を見ると鉄の棒が放射線状に伸びていた。

(鳥かごかなにかなのかな)

 それ以外にあるのは本。本棚からあふれ、床にも積んである本と棚が、あちこちに

点在していた。

(中央に行ってみよう)

 ボクは中央に向かい、不思議な場所を歩き始める。


「客人とは」

「誰!」

 ボクは声のもとに問いかけた。

「……人に名を尋ねるときは自分から名乗るのが礼儀だろう」

 鳥かごの中心には、眼鏡をかけた人がいた。

「ボクはアニーって言います。あなたは」

「ふむ、名前か…そうだな」

 メガネの人はなにかを考えている

「管理人とでも呼んでくれたまえ」


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