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ポンポンとレイン
「大丈夫、アニーちゃん」
「エリー、うん大丈夫。ちょっと腰が抜けちゃっただけだよ」
エリーの震える声を聴く。大丈夫と聞こうかとしたら、パッと明かりがついた。
「魔力石の充電終わったよ」
廊下からひょいと姿を現したリン姉が、エリーの頭の上にポンと手を置く。
雷が落ち着くまで、リビングにに集まって過ごす。
「あ、そうだアニーちゃん。これ欲しいかな」
「これは…ポンポンですか」
「そう。ハッカリスさんもチアリーダーをやっていたからね」
リン姉が紙袋から出されたポンポンは、大切に使われていた感じが見て取れる。
「はい。もらっておきます」
ポンポンを持ち、軽く踊ってみる。
「それじゃあそろそろお買い物に行ってきますね」
「また降りそうだから気を付けてね」
「うん。傘持っていくから」




