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お手伝い

「すごい量ですね」

「ここしばらくは歓送迎会があるからねえ、飲む人は飲むのさ」

 バックホートさんは三ケースほどまとめて運んでいる。

「意外に軽いものなんでしょうか」

「どうだろう、慣れもあるからねえ…持ってみるかい」

「やってみます」

 ボクは重ねてあるケースを持ってみる。


「重い……」

「あ、わかった。魔法で運んでいるんですね」

 エリーが質問する。

「そうだよ。おいちゃんたちは力こぶの魔法使いだからね」

 バックホートさんは腕まくりをして、力こぶを見せてくれた。

「なんてね。こういうのは自分の力でやるものさ。お嬢ちゃんたちも自分の力で、

料理するだろう。それと一緒さ」

 ボクもエリーも首をかしげる。

「なんならちょっと見ていくかい」


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