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お蕎麦屋さんにて

 ブルラック商店街のエデブイルに向かう。

(あれ、看板の月が欠けているような気がする)

 おとといは真ん丸だったのが今は少し欠けている。

「おやリン殿、アニー殿エリー殿、こんにちは」

「こんにちはメルベクさん」

 ボクが首をかしげていると、メルベクさんがお蕎麦屋さんから出てきた。


「やあリンちゃん。こんにちは」

「バックホートさん、こんにちは」

 リン姉たちが挨拶を交わす。

「こんにちはバックホートさん、アニーって言います」

「こんにちはバックホートさん、エリーって言います」

「こんにちはアニーちゃんエリーちゃん、バックホートだよ。よろしくね」


「メルベクさんはここでアルバイトしているんですか」

「はい。社会経験も必要だと思いまして」

 メルベクさんはお酒のケースを店の中に運んでいく。


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