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帰り道は別の道


――全身に浴びているのが光なら 敬意をはらい振りかえるだけ


 ドギー君がボクたちの近くのもやもやを払ってくれた。

「どうにも…いまいちなんだよね」

 桜色の花びらが風に散る。


「ありがとう、ドギー君」

「にゃーお」

 ドギー君を飛び越え、ネコさんが姿を見せ、霞の中に消えていく。

 やがて霞は晴れていく。


「終わったよー」

 リン姉とメルベクさんと合流する。

 メルベクさんはもやもやが入った瓶を見せてくれた。

「桜並木を通りますか」

 来た時とは別の道を通り帰ることになった。


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