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翁格子模様

「ハープちゃん、大丈夫。飛ぶの魔法は苦手かな」

「…はい。この箒は空を飛ぶ魔法の箒をイメージして作りました」

「それだと魔法の効果が切れたとき危険だね。良かったらこっちにおいで」

 リン姉の誘いにハープちゃんは頷き、お邪魔しますとミュイッターの隣に座る。

 髪の毛には猫の髪飾りがついていた。


「ハープちゃんも魔法使いの服に着替えたの。似合っているよ」

「…ありがとうございます。網目模様好きなんです」

「すごく可愛いよ」

 照れるハープちゃんを見て心からそう思う。

(みんなで魔法使いになれたら良いなあ)


「にゃあ」

「山頂付近にいるって」

 裏山の頂上に降りる。リン姉がシートをたたんでいる間、周囲を警戒する。

「だれか来るよ」

足音を聞き、警戒しているとドギー君とメルベクさんが霧の中から現れた。


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