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お茶
「アニーさんは今すぐにでももやもやの悪い部分を集めたいと言われるのですね」
「はい。ネコさんを助けに行きたいんです」
「エリーさんはどうですか」
リン姉が戻ってきて、コポコポとお茶を淹れる。
「私もアニーちゃんと一緒です」
お茶が配られる。
「結論から言えば、もやもやの悪い部分を集めるのは簡単ですよ」
「はらえばいいんですよね」
「はい。想いを籠めて祓いの魔法を使えば、悪い部分のみを集められます」
それを聞いて、ボクはすぐに猫さんを探しに行こうとする。
「ただ、もやもやが発生したときのモヤモヤ感もまた想いです。その想いに対し、
どう対応するかが、重要になります」
ヒユリさんは一口、お茶を飲む。
「もやもやと力比べをしても良いよ。それも一つの方法だからね」
「リンお嬢様の言う例ですと、魔法に籠めた想いがもやもやの想いに負けることも
あります。その場合、もやもやの影響を受けてしまいます。今のお二人のように」




