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朝食の前に
「早かった、ですか」
「うん。今日の昼には帰ってくるよって連絡あったからね。お昼どうしようかって
ヒユリさんと話し合っていたところなんだよ」
リン姉の言葉に思い出す。
(院長先生、ありがとうございます)
「すぐに朝食の準備しますからね」
「あ、ボクたちはもう食べてきました」
「というかですね、着てすぐネコさんに会いまして」
エリーが状況を説明する。
「なるほど、よくわかりました。アニーさんエリーさん。ご無事でなによりです」
「時計台のもやもやは、夜のうちにとりついたんでしょうか」
リン姉がお湯を沸かしに、キッチンに移動する。
「もやもやが発生するタイミングは、時と場合によりますからね。時間に対して、
思うところがある方々が、もやもやを発生させたのでしょう」
「ボクやエリーでもやもやを集められたら、良かったんですが」
ヒユリさんはボクの様子を見て、ゆっくりと言葉を紡ぐ。




