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気持ちは一緒

「待ってってば。危険だから。私が前を歩くよ」

 エリーも走りだしてボクと並走する。

「ボクが前に行くよ。お兄ちゃんっぽくエリーやロッサを守って見せるんだ」

「私だってお姉ちゃんやミルクを守りたいもの」


 なぜだかボクたちは走っていた。


「うさ」

「りゅく」

 ロッサとミルクは応援している。


 気が付くとヒユリさんの家にある門をくぐっていた。

「同着かな」

「かな。気持ちは一緒なのにどうして走っちゃったかな」

 ボクが先かエリーが先かそれとも同時か、お互いを見つめて笑いあっていた。


(頭の中もリセットできたし、いい気分転換になった気がする)


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