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静かな道で

 ウイステニアの町は静まり返っている。

「みんなまだ眠っているのかなあ」

「どうかな…ネコさんの魔法がまだ続いているのかも」

 たまに吹く風の音にビクッとする。


「急ごう」

 ボクは歩く速度を上げる。

「そうね。ほかにももやもやが出てくることもあり得るし」

 エリーも速度を上げて、ボクを追い抜く。


「警戒して歩こうよ」

 ボクがさらに速度を上げ、再度追い抜く。

「うん。大丈夫。任せてよ」

 エリーがもっと速度を上げる。


 バチッと火花が散った気がした。



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