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ボクたちの旅立ち
夢と魔法と始まりと
月日は流れ、子供たちは成長した。
「準備はこれで良しっと。必要なものってこれで全部かな」
ボクはアネーステーン。種族は人間で、アニーと呼ばれている女の子だよ。
今日、一人前の魔法使いになるため、生まれ育った家を出発するんだ。
コンコンコン、と扉のノック音を聞く。
「お姉ちゃん、準備できた?」
「大丈夫。お待たせ。院長先生の所にいこう」
外には女の子がいる。彼女はエルフのエリルエラ、エリーと呼ばれている。
院長先生はボクたちを育ててくれた親みたいな人だ。精霊の魔法を使い、病気や
ケガを治す。家にはボクたち以外にも、子供たちはいる。引き取られ育ってきた。
「私が先にいたら、私がお姉ちゃんって呼ばれてたのかな」
「そうかもね」




