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なにかできるか
エリーの声に、ボクは帽子のつばを上げ、ネコさんに視線を送る。
「にゃーお」
ネコさんはボクたちを見つめ返す。
「みゅい」
高度を任せているミュイッターが返事をした。
「にゃーお」
「みゅい」
「にゃーお」
ネコさんとミュイッターは数回会話すると、ミュイッターの額にある石が輝く。
「今の自分になにができるかを考えて動いてくださいね」
今朝、院長先生が言われたことを思い出す。ボクは帽子のつばを上げる。
(考えるんだ。『どうしよう』より『どうすれば良いか』を考えるんだ)
「考えよう、エリー。なにができるか考えるんだ」
ボクはエリーに伝える。
「そっか、そうだね。ありがとうアニーちゃん」




