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右目

「良いよー。おいでー」


 エリーがぴょーんと上がってくる。

「…高いです」

 ハープちゃんの焦り声が聞こえた。

 ボクはエリーの落下地点に走り出す。

「アニーさん」

 後ろからハープちゃんの声がした。


(エリーを助けるんだ!)

 ボクは必死になってエリーのもとに走る。

 右目が熱く感じる。

(なんだろう)

 今なら魔法が使える、そんな気がしてボクは詠唱を開始する。


――青さと白が重なる空の精霊さんに願います エリーを救う力を貸してくださいと


 空から落ちてくるエリーをしっ


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