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トランポリン

 雲の上を歩いていると雲が途切れている。矢印は上空の雲に向かっている。

「どうやっていこうか」

 ミュイッターがいれば、と思う。

「ハープちゃんは飛行の魔法って使えるのかな」

「…とぶ道具なら作れます」

 どういうものを作ろうか、ハープちゃんとボク、そしてエリーの三人で相談する。


「…行きます」

 ハープちゃんは魔法を唱える。


――春雲を、ここより高い上空へ、跳べるように弾力を持った形にしてみます。


 目の前にある雲がトランポリンになった。

 ハープちゃんは具合を確かめている。

「…先に行ってみますね」

「わかった。気を付けてね」

 ハープちゃんは首を縦に振り、上空に跳んでいく。


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