181/290
創造の魔法
「罠があると怖いから一列で歩こう」
迷路での経験を活かし、ボクは提案する。
相談の結果、先頭はエリー、ハープちゃんが真ん中、最後尾がボクとなる。
エリーにカードを渡す。雲の上はぎゅむっと雪の上を歩いている感じがする。
「ハープちゃんはものを作ったり変えたりができる魔法だったよね」
道を歩いているとエリーがハーブちゃんに聞く。
「…ものを作ったり形を変えたりする魔法です。こんな感じです」
――ブランコやトビウオ型の滑り台 頭の中にあるものを 外に作れる魔法です
ハープちゃんは魔法を唱え、ブランコや滑り台を作り出す。
「…あ」
「大丈夫だよ、どんな魔法か教えてくれてありがとう、ハープちゃん」
ボクは落ち込むハープちゃんに声をかける。
「そうそう。今のは聞いた私に責任があると思うよ」
エリーも声をかけ、自分たちのことを教えあい、先を進む。




