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虹の階段

 ロープを降りる速度を上げようとした瞬間、宙に投げ出される。

 ボクは最後のカードを使う。


――カードよカード、最後のカード、水に落ちても良いように、

  ボクを守ってくださいね


 バッシャーンと水柱が上がる。魔法のおかげで服はすぐに乾いた。

 ボクが水面から顔を出すと、池には虹がかかっていた。

 虹は空まで伸びている。


「この虹、登れるよ」

 ボクは虹の上に乗る。受付の場所を示す矢印は空に向かっている。

「行こう」

 ボクは虹の階段を上っていく。


 雲の上に到達すると、そこには見たことのある女の子がいた。

「エリー、どうしてここにいるの」


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