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それ以外の意味

「うさ」

 ロッサが丸を見つめる。

「お兄ちゃんがね、はいといいえとそれ以外があるのなら、それ以外ってを大切に

するんだよって言っていてね」

「うさ」

 ボクはお兄ちゃんから教わったことをかみ砕いてロッサに伝える。

「白黒つけることは大切だよ、ただそれ以上に灰色の部分も大切なんだ」

「うさー」

 ロッサがペンでドギー君の顔を描く。

「上手だねロッサ」

「うさ」

 ボクはロッサの頭をなでる。


(ドギー君には三つの種族の血を受け継いでいるんだっけ)

 人間とエルフとドワーフと。苦労もあるんだろうな、と思う。

「そうだね。ドギー君のようにいろいろな種族の血を受け継いでいる人もだね」

 ボクはロッサに語り掛ける。


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