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成長すること

「今日は泊っていかれますか」

「はい。もやもやも怖いですし」

 院長先生の提案に甘えることにした。


「そうですね。ホルスオリーブは大丈夫でも外は危険ですからね」

「ウイステニアに行くときも出たりするんですか」

 エリーが質問する。

「はい。不測の事態が起きた時の対応は、魔法使いにとって大切なことですから」

「もやもやの対応がちゃんとできたら、立派な魔法使いになれますか」

「はい。アニーさんならきっと立派に成長できますよ」

 院長先生は肯定してくれた。


「ただアニーさんと同じく技術も日々成長していることを覚えていてくださいね。

たとえば、血液を必要とされている方に提供される、人工血液が作られています。

ほかにもいろいろな問題を、解決するため日々研究中なんですよ」


 もっと成長しようと誓い、前使っていた部屋に、荷物を置きに向かう。


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