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静かにね

「アニーちゃん……」

 エリーはこっちに向かってくる。

「下の子たちも会いたがっていた。ボクと同じ気持ちだった。同じ思いだったんだ。

いっそここ、ホルスオリーブの町でも魔法使いになれるようになれば良いのにね」

 エリーはボクの手を取る。

「そうすれば、みんな楽しく学べると思うよ」

「アニーちゃん」

 エリーはボクを連れ、ツカツカと部屋の外に向かう。

「え、エリーどこ行くのさ」


 部屋の外に出る。

 エリーは壁にトンっと手を置いて、ボクと向き合う。

「図・書・室・で・は・静・か・に・ね」

「……はい」

 ボクはしゅんっと小さくなる。


(また雷の精霊が発生しちゃうよね。今は掃除に集中して後で聞こう)


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