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お兄ちゃんに連絡しよう

 部屋に戻り、着替える。魔法使いの服は、ハンガーにかける。

(予備の服は明日の朝には届いているんだって)

 階段を下りたら洗濯籠に入れようと思い、目につくところにかけておく。


 ボクはまた窓に向かい、手鏡をノックする。

「こんばんは、お姫様。調子はどうだい」

「こんばんは、お兄ちゃん。ボクはお兄ちゃんみたいになるって決めたよ」


「そっか。お兄ちゃんっぽい服か」

 手鏡をベッドの上に置きクッションを抱いて、会話する。

「エリーは格好よく着こなしていたから、ボクもいつかあんな感じに着るんだ」

「そうだね。カッコよさとかわいさの両立をテーマにしてみても良いかな」

 今日あったことを伝える。次はお兄ちゃんの番だ。

「昨日不思議に思っていた種族の寿命差について、教授に聞いてみたよ」

「もやもやのせいだと思うんだ」

「決めつけは視野を狭くするよ。まあそれを含めて調査中って教えてくれたよ」


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