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会話を終えて

 お兄ちゃん一呼吸おいてから、話を続ける。

「明日からその調査に加わることになったよ」

「ボクもボクなりに調べてみても良いかな」

「良いよ。二人で調べようか。エルフの長生きの秘密を」

 コンコンコンと扉がノックされる。

「ありがとう、お兄ちゃん」

「どういたしまして。ただ、忙しくなるからそのつもりで居てほしいかな」

「わかった。連絡は控えるね。ちゃんと周囲も見るようにするよ」

 それじゃあまたね、と言って手鏡をしまう。また一瞬だけ右目が緑色に見えた。


「お待たせ、エリー」

 ガチャっと扉を開け、階段を下りてキッチンに向かう。


「お兄ちゃんがね。カッコよさとかわいさを両立しても良いってさ」

「お姉ちゃんの可愛さに追い付けるカッコよさ…私もお兄ちゃんを目指そうかな。

守ってもらってばっかりだし、私だってアニーちゃんを守りたいよ」

 二人で守り合えたら良いね、と会話しつつキッチンに向かう。


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