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猫から猫へ

 古美術店、その隣に本屋さんを見つける。その奥に、診療所がある。

「にゃーお」

 別の道に入った先に薬草園と図書館があり、その先にある住宅街を歩く。


「公園だね」

 ボクたちは戻ってきた。


「にゃーお」

 ネコさんは霞の中に消えていき、カスミが晴れていく。


 周囲に人の気配と音が戻る。


「あれ、まだこんな時間」

「本当だ。ネコさんに会う前の時間だね」

 公園近くの案内板で方角を確認してマークを付け、休憩所に向かう。

 一息ついていると、リン姉とランの姿が見えた。

「にゃあ」

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