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ネコの妖精

 猫からは精霊の気配がする。

「猫の妖精さんかな」

「にゃーお」

 エリーの言葉に猫は返事をする。

「町を守ってくれているんだよね」

「にゃーお」

 猫は嬉しそうに返答した。


「うさ」

「りゅく」

 ロッサとミルクがポーチから出て挨拶している。それを見てエリーに提案する。

「名前を付けようよ」

「ネコさんはどうかな」

「妖精さんはネコさん、って名前で良いかな」

 ボクはしゃがんで猫の妖精に尋ねた。

「にゃーお」

 ネコさんは返事をすると、ボクたちを見つめ、霞の中に向かう。


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