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守りたいから
「エリー」
「うん」
ボクたちは助けに走る。
エリーが先にたどり着き、かばう。太陽が二人を包む。
ボクは少し遅れて到着し、二人の前に立ち、杖をくるくると回し魔法を唱える。
――ボクはみんなを守りたいんだ。精霊さんに願います。暖気で包みくださいと
精霊さんのおかげで周囲が暖かくなり、みんなを包み込む。
けれど、もやもやも周囲に集まってくる。
「うみゅう…」
焦りと疲れを感じていると、遊歩道から声がした。
――疲労感、出てくる前に春の日と、風と光で振り払おうか
暖かい風が吹き、もやもやはボクたちの周囲から払われた。




