表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
109/290

歌にひかれて

「歌が聞こえる」

 声のするところへ向かうと、湖が見えた。その近くでボクと同じぐらいの子が、

小型のハーブ、リラを奏で歌っていた。薄紫色の髪をお日様が照らす。


 その歌に惹かれたのか、近くにある遊歩道から水蒸気に似たものが出てきた。

「精霊かな」

「かなあ」

 あの靄に似たものをどこかで見た覚えの中、エリーの質問にボクは答える。


「うさ」

「りゅく」

 ロッサとミルクが声を立てる。

「演奏中だから静かにしようね」

 エリーが人差し指を口元にあてシーっとロッサとミルクに伝える。

 靄に似たものは、歌っている子にゆっくりと近づく。

「そうだ、雑貨屋さんだ。あそこでドギー君が瓶に入れたもやもやにそっくりだ」

 もやもやに気づき、歌っていた子は恐怖におびえ、声を上げる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ