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六花

「リン姉との会話ありがとう。守ることばっかり考えてたよ」

「こっちこそありがとう。私もお姉ちゃんから教わったことを代弁しただけよ」

 どういたしましての声がそろう。

「お姉ちゃんが守るのなら、私はなにかあったときは追い払う役をやるね」

「みゅい」

 自分もいるよ、とミュイッターが教えてくれた。


 スタっと地面に舞い戻る。ミュイッターはポンと音を立てロッサとミルクに戻る。


「雪も見納めかな。六花って別名があったよね」

「そうだね。雪の花は見納めだね」

 地面に到達する前に消えていく雪を名残惜しそうにエリーは見ている。

「順番だよ。季節が巡って、冬になったらまた逢えるよ」

「そっか。じゃあその日までさようなら、だね」

 ロッサとミルクも雪を見ていた。


 歩いていれば、温まるとと思い、公園の中を歩く。


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