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春に迷う

「あれ?ここどこだろう」

「私たち迷っちゃったのかな」

 近くに公園が見えた。ベンチで休むことにする。


「お茶がおいしいね」

 水筒の温かいお茶で一息つく。


「春の精霊さんはどこにいるんだろう」

「生活の精霊さんの力は強すぎるね」

 町にはいろいろな人が暮らしている。その中にひときわ強く感じる精霊がいる。

それを生活の精霊さんと呼ぶことにした。

(いつまでも冬ってわけには、ね)

 ロッサとミルクがこくこくとお茶を飲むのを見て和み、やる気を取り戻す。


「地図が欲しいね」

「空も飛べたら良いよね」

「飛ぶ魔法か…箒の授業、懐かしいね」


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