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刹那溺れる
キスをする 手持ち花火の間隙に 刹那溺れる 夏の息継ぎ
心臓に播いたつもりのない恋が雑草のごとくしぶとく根づき
君のこと先に好きだったのは僕 だった気がする だけかもしれない
『命題』と記して問を出せるほど君を知らないまま恋をする
さよならのきっかけ探す ゴンドラは沈黙のまま地上に迫る
虚構でもハッピーエンドで終わらない 月がみていた不実な恋は
ひとつしかない心臓を盗まれて 過去の全てはモノクロになる
「こんなにも苦しい恋は初めてだ」「あなた初めて恋をしたのね」
一瞬の浮遊感 のち急降下 恋とはまるでジェットコースター
道化だとわかっているから最後までほんとのことは言わないでいて




