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第9話 呼び出し

(渉目線の)学校1番の美少女・露崎みく

そんな美しい女子と話しているところを契約中(?)の紅蘭に見られてしまった

大きな失態だろう


紅蘭よりも先にみくから連絡が来る

とても関係ないのだが、みくのアイコンは俺と行ったデートのツーショットだ

比率はみく7割で俺はほとんどいない

そんなことはさておき、教室内でさっきみくが俺と中庭で話していたことが話題になっていた

情報源えぐー!

色んなとこで、色んな人が情報を共有している

ましては、学校1番のモテ男の情報であるため、多分広めるためにも、聞くためにも有料制度がついてるはずだ。

それを俺に半分くれ。

まあ、みくが困ってるそうなので教室を出て、すぐ隣の教室である2-Bに入っていった

「なんで話してたの?」

「いやあ……」

などとみくを圧迫していた

女は5人ほどだ

すぐに近寄り声をかけた

「おい」

「え?渉さん?!」

「んだよ。みくが俺に連絡して来たから来たんだが……まさか、圧迫されてるとはな。美少女に近寄んなてめぇら」

おっと、つい本音も出てしまったが

まあ、大丈夫だろう

「ね、ねぇ?渉さんはみくのことがお好きなの?」

「当たり前だr……か、かもしれねぇーな」

「もうたち直せないしいいけど、よく助けに来たわね。」

「普通に行くだろ」

「来ない人もいるのよ。相手は待ってるのに」

「それは男がやるってよりか、女がやるやつじゃねぇのか?」

「男が先に変なことしなければ女も何かやってやろうって気持ちにはならないと思うけどなあ」

「女も男も気難しいやつばっかだな。そう思うだろみく」

そうやってみくに声をかけたのだが先程の圧迫も含め、肩を揺らしながら泣いていた

「おめぇら5人ぶっ殺してやるよ。」

「本当にすまない。」

「許してください」

「ごめん」

などと言い、それぞれ言い分を話し始めたが、俺にされても困る

わざわざそれを言うほどの気力も正気も失った

「たとえどんなことがあろうかと、泣かせんのは話が違うだろ。みく、大丈夫か?」

と言って渉は腰を落とし、椅子に座って、机にたむろっていた女を押しのけ、みくに近づき、声をかけた

「ぐす……!」

「……」

話が出来るような状況じゃあねぇ

俺がその位置に立ったとして、一番やってほしい事と、やって欲しい方法で言おう

「おめぇら女は散れ。そしてこの事を一切誰にも話すな。二度と話題にすんなや」

そう言って辺りは静かになった

「みく、次の時間あるし、そろそろ出ねぇとここの次の担当の人に怒られる。じゃあなみく」

そう言ってその場を去ろうとしたら、またもやみくに袖を捕まれ、引っ張られた

「大好き。」

とだけ言われ解放された

さすがにもう恥ずかしくて居られないので、すぐにその場を離れた

渉はこう思っていた

いやーなんで女とか言ったんやろ。

前は話すのも、目を合わすのも難しい至難の業だったのに……

そういえば、今日の巨人の先発誰やったっけ

とスマホを見た

その時、全人類こんな状況になったら絶望するだろう

紅蘭からのメッセージ

しかも殺害予告付き

10000で買取してくれませんか?

どういうことかと言うと、なんと全校集会の時に、俺がまた浮気したと大々的に伝えるそうだ

いや待て?俺は誰と浮気したんだ?ずっとみくの事しか考えてねぇーのに

ま、関係ないか。

紅蘭の全校集会の暴露まで、3週間の猶予がある

全校集会が執り行われるのは、終業式だ

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