第24話 みくと初デート①
結局、怜ちゃんの家に行く事は一旦なしになった
つまり予定が空いたってのと、どうやらみくと初デートが待ち構えている
そうだ、なんでか知らんけど初デートだ
あれは違う人だった
酷い夢でも見たんだろ
気持ちを切り替えて、まずはスマホを開く
あれ?スマホねぇーや
あ、あった!
今日は土曜で休み、もう9時だし
うわすごいメール来てる!
みくと……誰かわかんないけど琴葉って人からも来てる
後で確認するとしてまずはみくから
えぇーっと?
『おはよう渉!今日は池袋集合だよね!待ってるね!』
あ、詰んだ!しかもこれ来たの8時
いや……間に合うか?
『ごめん、風が強くて電車が進まないや。もうちょいかかる』
「ふwなかなかの出来栄えだ。」
「あれ?渉起きたの?」
「お、姉ちゃんおはよ。でもね、どうやら今日予定があったらしくすごく急いでる」
「やばいじゃん!」
「そうやばいの!急いで準備する!」
男の準備はそんなかかんない
言うて20分あれば外に出れる
ほんと楽!
男に生まれて良かった!
20分後
ま、もう駅にいるんですけどね。
現在9時25分
到着まで20分かかる予定でござる
スマホの琴葉?って人の見ないと
スマホスマホ……あれ?スマホ……忘れたくさいな
うそだろ?
財布とかあんねんけどスマホ忘れるってま?
さらに20分後
(良かった!スマホ!駅降りた!これで大丈夫っしょ)
スマホの通知は既に100を超えていた
すぐに規定の場所に着き、みくと出会えた
「ほんとごめん!昨日スマホ見てなかった!」
「うん……こっちも急でごめんね。でもこうやってやんないと来てくれないかなって...」
「そこまでお見通しですか……」
「寝坊しそうじゃんw!」
指を指して笑った
これは間違いなく本物だし、上機嫌だ
本当に俺の体内時計を修理したいが、不幸に見舞われないとこれはノーカウントにならないな
「じゃ行こうか!」




