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第23話 元カノD

「まじで!?」

「あーまじまじ。行けば?」

「怜ちゃん来てんのか……でも別に今日怜ちゃんの家に……いや、なんでもない」

「ああ……何も聞かなかったけよ」

「にしても、なんかあったんかな?わざわざ来る必要なんてないと思ってたんだが」

「まあゴールデンウィーク明けだし?気分転換で来たんじゃね?」

「ま、いいか」

「え?行かないのか?」

「うん行かないよ。迷惑だろ」

「確かに、渉に話しかけられるのは迷惑かもな」

「言っていい人と悪い人がいることを忘れるな?」

「はいはーい」

「ったく」


ポッケに入れてたスマホがバイブし、思わずスマホを開いてしまう

怜ちゃんからだ

『おっひさー!今日学校来たから昼休み教室行くね〜』

(噂をすれば……)

『OK』

担任の田口が入ってきた

この時間は英語らしい

「はーいみんな席につけー」

「うーす」


昼休み

「渉〜!ひっさしぶり!」

「久しぶり」

「うむうむ」

すげーな……w

あのーほら黒マスクなんよ。ちょっと斜めってるあのマスク

アイドルとかが変装で着けそうなマスクなんよ。

地雷系とかが着けるマスク

あれなんて言うや?

でも髪型もツインテールでまさしく地雷系です

制服があって良かったです

「すごい!まだみんなに視線送られるんだ」

「一応な」

「昔はもっと見られてたけどね」

「全盛期とかあったのか?」

「あったでしょ。あんたが私と付き合った時とかね」

怜ちゃん

入学当時のポンコツさ故にちゃん付けされてみんなから愛されていたためどちらかと言えば恋愛対象としては選ばれ難い存在であったのだが、渉が付き合ったことにより、結構2人とも責められて怜ちゃんは学校をよく休んでいた


「まあ……色々あったもんな」

「まあね〜」

「……」

「でも元気そうでなにより。また今度家来てよ?!」

「ああ……わかった。また今度な」

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