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第21話 (最悪な)元カノC

本日はいつも通りです。渉に変更してます

みくの言葉が一日中頭から離れなかった

ああそうそう、もう1年とは関わりを持つ機会がそろそろ来るんだったな。

えーっと体育祭だ!

大変なんだよな


「なあ、みく」

俺はみくと帰っている。

「今日、俺あいつに呼び出されてんだ。次の駅で降りるね。」

「うん。また明日!」

「おう」

あっという間にその駅に着き「じゃあね」とだけいい、駅を降りて気持ちを整えた

あいつとは元カノのことだ

いちばん最悪な出会い方と最悪な事の連鎖で、俺はすぐに別れた

唯一と言っても過言では無いほど俺が呆れて別れた女子だ


公園集合で、相手は既にベンチに居座り待っていた

「久しぶり、渉」

「ああ」

あいつの名前は藤田藍奈(ふじたあいな)だ

出会いはカラオケで歌っていたところを部屋を間違えて来たってのと両者制服を着ていたのがはじまりだった

「なんで俺を呼んだ?」

「最近、告白されてないみたいじゃんw」

「あ?そりゃあ...なぁ……」

「紅蘭……って人は...」

「あいつは俺とは関係ない。もう生徒会の1部だよ。あそこに誰かが入る余白なんてないさ」

「そ、男とはどうなの?」

「田中圭とは良好な関係を築き上げてる」

「へぇー……え?田中圭!?」

「そうだけど?」

「そんなの女子が見たら死ぬって。離れなさい」

「……何がどうしてそうなるんだ?」

「男子には分からないでしょうがねぇ」

「はーん」

「なーんだ。元気にしちゃってんじゃん」

「まあな。」

「怜(れい)ちゃんとは最近会った?」

「明日、家に行くつもりだ。学校来てないんだろ?」

「よく知ってんじゃん!さっすが〜」

「どうせ、お前は顔しか見とらんやろ」

「そうだけど?」

「ですよね...」

「別に顔悪い人この学校居ないでしょ」

「確かにそうかもな。」

「怜ちゃん可愛かったなぁ〜。白髪で。」

「真っ白に髪染めて登校し始めた時はビビったよ」

「分かるw」

「笑うなよ。一応元カノなんだから」

「一応は酷いw」

「そうか?でも、今は美容とかお芝居の仕事で忙しいもんな。」

「よく会う約束出来たね」

「誘われたからさ。みくと……いや?なんでもない」

「みく……ああー……あの子ね?」

「あんまり関わりないのか?」

「どちらかと言えば、相手から話しかけられるのを拒絶してくるというか……無視して来たんだよね」

「そりゃあ金髪のいかにもギャルですって言うやつから、自分は前髪で少し顔が書かれた黒髪の私。対比するまでもないって考えに至るんじゃねぇーか?」

「でもめっちゃ可愛いから仲良くなりたい!」

「多分死ぬね」

「意外と暴力的だったり?」

「色んな意味でな。話すだけで精一杯だ」

「で?別れたの?」

「別に?こっから付き合う予定。もう浮気だとか女子からワーキャー言われなくなったし...にしても意外と寂しいこともあるけどな」

「そうね...ま!久しぶりに会えたし、怜ちゃんの生存確認を代わりにしてくれるらしいから、頑張ってねぇー!もう夜も遅いし」

「おう」

「じゃねぇー」

藍奈から連絡が来たと思えば、電車の中の写真が送られてきた。早くね?もう駅に着いて電車乗ってんだけど。

ウサイン・ボルト?

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