第20話 みく
祝!20話突破!
本日は初のみく視点です!
楽しんで読んでいただけると嬉しいです
私はとんでもないものを見て、とんでもないことをしてしまった
渉という彼氏がいたのに...
遡ること約1年前
私は渉というモテ期が来ていた男と仲が良かった
ただ、一人の女性として、1人のお友達として仲良くしてくれてた
だから、女友達だと思って、渉と2人きりでいるところを目撃し、話しかけてしまった
間違いなくいい雰囲気でそれを破壊し、2人は破局した
何度も謝ったけど、相手の女子はこんな私を許してはくれなかった
渉が私に逆に謝って来たこともしばしば
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだった
その相手は気が落ちてしまい、不登校となった
私は気が弱かっし、そんな私をいつも渉はどんな状況でも守ってくれてた
全員、しっかり見てくれてると考えると本当にいい男と呼ばれるのも納得だった
しかし、その性格の良さから勘違いが続出
よく浮気していると言われるようになってしまった
これ以上迷惑かけたくないと
そう思っていた
ある日突然、渉に急に告白された
そんなこと人生で1度もなかったし、今後ないと思ってた
だから、嬉しくてつい、渉と付き合ってしまった
本当は元の子に学校に戻ってきて、みんなに優しくする渉に戻って欲しかったのに……
だから私みんなに嫌われるんだ
都合が良くて、努力もしてない
のに、なぜ渉と付き合えるのか
『お前、渉と付き合えたからってイキってんじゃねぇーよ?』
『お前なんて底辺なんだよ。』
『みくにメイクポーチ触られたぁ〜もう使えないや〜』
どうして...
「どうして...なの...」
そんな日々は長らく続いた
けど、そこまで思い悩むことじゃない
そもそも私は中学の頃からいじめられてたし、高校でもそうなるんだろうなって
薄々勘付いてた
にしても早い段階だなって
その位の程度にしか見てなかったけどエスカレートしていき、先生にも止められなくなった
そこで渉は『事が収まるまで、別れよう。このままじゃ俺も、みくも命が危うい。それであいつらは満足するんだから』なんて言い始めて
ついに別れることになり、何も無く、1年は終わり2年生となった




