双葉 流那編 聖剣の行方 その1
かなり放置していたので、物語も設定も忘れて…読み直しました。
うん、結構…設定も破綻してますね…。
本人的には、好きな設定&物語なので、結構…楽しめました。
だって、妄想って、自分が楽しめるように妄想しますからね!!
<異世界(双葉 流那)サイド『シルシレア:聖剣』>
■名前:シルシレア ■職業:聖剣 ■性別:女 ■年齢:16 ■Lv:37
【ヒント1:異世界から転生してきたことは口外しない方が良いでしょう。異端者として討伐される可能性があります】
【ヒント2:元の世界に帰るには、”帰らずの島”と呼ばれる島にある”北条 彩乃”の魂を破壊することが条件です】
【ヒント3:この世界で死亡は、元の世界の死と同じ概念です。死なないように頑張りましょう!】
気が付けば、何処かわからない森の中。頭に流れる不思議な説明。世の中を騒がせている連続失踪事件の犯人の名前。目の前にある地面に刺さった剣。
これが聖剣で、自分がシルシレアであると…。異世界まで来て、正義? 本当に笑わせてくれる。
一度だけ、完全無欠のお嬢様と呼ばれた少女の北条 彩乃に相談したことがあった。今でも記憶に強く焼け付く。あれは、自宅に北条 彩乃を呼んだときだ。声をかけるだけでも緊張したのだが…頑張った甲斐があって…すんなりと自宅に招待できたのだ。
「それで…相談とは? 何か問題でも?」
「あ、あの…北条は、作られたイメージが苦痛ではないの…かなって…」
「イメージですか…。優しい慰めと、冷たい現実。どちらが聞きたいかしら?」
ジッと見つめる北条 彩乃のまっすぐな視線に体が硬直した。そして、ゆっくりと伸びる手に固唾を呑む。実際には音などしていないのだが、パチン、パチンと、自分の服のボタンが、一つずつ外されていく。
「あ、あの…。な、何を??」
「答えないからよ。だから、これは第三の回答よ」
体が動かない。恐怖と混乱。快感と興奮。何が行われるのか、知りたいと思った。他人に見せてことさえない…おっぱいを鷲掴みにされる。
「他人任せだからよ。他人に作られるイメージが嫌と思っていても、その作られたイメージに安堵しているの。体を拘束されている訳でもない状態で、ボタンを外されているのに…抵抗もしない。どうしてかしら? 双葉さんは、他人に全てを委ね生きているのよ。他人に作ってもらっているのね。感謝して方が良いわよ。まぁ、この回答は、 優しい慰めと、冷たい現実とは、まったく違う回答だから。3つとも聞いたら、全然違ってるじゃないと、笑ってくれるかもね」
北条 彩乃さんは、私に正義になれと言っているのかしら。それが…新しいイメージ?
ならばと…迷わず、聖剣を引き抜く。
そして、程無くして女神教会の神官を始めとする約100名ほどの信徒が迎えに来たのだ。神官が跪くと、信徒たちも続いた。シルシレアは聖剣を天に掲げ宣言する。
「我が名は、シルシレア。聖女と名乗る逆賊ウェリルメルと、悪魔に魂を売った吸血鬼ハーデェレンを討つため。混迷する女神教会を導くため。女神アルスティーナ様から天命を授かり、この聖剣レガリアを手に、この地に舞い降りた」
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<北条 彩乃サイド>
「お〜。双葉さん、ノリノリじゃないか! しかも大山くんより、レベルも装備も上だぞ!?」




